北關東單車旅行倶楽部

あーるのツーリング備忘録

南東北ツーリング Day1

Z400の高速走行が辛すぎるので涙の初投稿です

 

3年前から計画していたものの

なかなか機会に恵まれず実行できなかった南東北ツーを遂に実行するときが来た

初日のルート

二本松ICまでは高速で移動

黒磯PAにて、朝日が眩しい

修行(あーる談)』と名高いZ400の高速走行を続けること3時間

二本松ICで下りて磐梯吾妻スカイライン

前の二台も大宮ナンバーだった

ビジターセンターにも大宮・熊谷・川口・所沢と

埼玉ナンバーが勢ぞろいしてて地元ナンバーより遥かに多かった

磐梯山は埼玉の飛び地だった・・・???

とりあえず吾妻小富士に上る

予定より早く起きて1時間余裕があったので一周することにした

磐スカといったらここって道が見える

ごろごろした石+坂でかなり歩きにくい

しかも風があまりなくて暑い

40分ほどで一周、階段を含めると1時間といったところだろうか

レストハウスに戻ってお昼ごはん

会津山塩チャーシューメン 1000yen

さっぱりしたお味でおいしい

福島市側は深い霧の中で不動沢橋はこのありさ

 

磐スカを下りたら山形方面へ、秘境『峠駅』を目指す

国道13号から逸れて山奥へ入っていくのだが

舗装が悪い上に道幅が車一台分しか無い、その割に結構対向車が来る

最もハードなセクションは駅前の坂で

穴だらけでボッコボコの舗装+急勾配+U字コーナーという

初心者なら転倒間違い無しの鬼セクション

大型バイクも相当きついと思うので行くならお覚悟を

このイカした駅舎を見てくれ、COOLだろう?(唐突なキャラ変)

ちょっとしたら電車が来た

一日12本しか無い秘境路線でこれはラッキー

停車すると威勢のいい声で力餅の立売がはじまる

ちなみに山形新幹線も同じ線路を走ってこのホームを通過する

15分待てば新幹線が来たようだが時間が押してるのでまたの機会に

駅前にある茶屋

名物の峠の力餅 380yen

メニューには見当たらなかったが

「軽く食べたい」と言ったらこちらを提案してくれた

柔らかくておいしい!やっぱり餅は餅屋だね

お水は店の庭にあるパイプから豪快に吹き出る湧き水?を

自分でコップに注ぐ斬新なスタイルだ

 

ふたたびガタガタ道を走って国道13号に戻り蔵王エコーラインを目指す

田舎道を走っていると一際目立つ建造物を発見!

インターネット老人なら懐かしさのあまり大喜びするであろう

「田んぼにぽつんと聳えるタワーマンション」こと『スカイタワー41』だ

見つけたときはめちゃテンション上がった、インターネット老人なので

 

蔵王エコーラインに入りひたすら標高を上げていく

山形側は、こう言うのも変だが、ありきたりな観光道路って感じだった

頂上が近くなると宮城側からもくもくと雲が押し寄せてきて

蔵王ハイラインの料金所の人も「これはお釜見えないかもね」と言う感じだった

はい勝ち〜(^o^)v

周りは雲でよく見えないもののお釜だけはハッキリ見えた

駐車場からはプチ雲海が見えた

もっと素晴らしい景色だったけど上手く写せなかった

宮城側はものすごい深い霧の中

ほとんど先が見えず30km出すのがやっとなレベル

前を走る車列に追いついたときは文明社会に戻ってきた感じでとても安堵した

霧で全身濡れた上、20度弱の中走り続けて体はヒエヒエ

500km近く走った疲労も重なり満身創痍だったので

予定にはなかったが温泉に入ることにした

寄ったのはおおがわら天然温泉 いい湯、5時過ぎてたので入湯料は500円

いい湯加減で肌がぬるぬるスベスベになって気持ちいいお風呂だった

ついでに館内の食事処で夕飯

もちぶた 豚丼 900yen

まず900円でこのボリューム、ご飯より肉のほうが多い

お肉は脂が多いのにさっぱりしてて柔らかくとってもおいしかった

 

1日目の行程を終えてあとは大河原町の快活に泊まるだけ・・・

のはずがトラブル発生、鍵付き個室が満室だった

そもそもこの旅行を決めたのが天気予報が突然好転した三日前で

前回快活に泊まったときは個室全然埋まってなかったし

今回も大丈夫と予約してなかったのだ

仕方ないので諦めて普通のブースに入って寝るつもりだったが

くっっそデカいいびきが響いてるし

隣の個室の外人からスパイシーな香りが漂ってきて絶対眠れる訳がない

ふと「別の店舗に行けば空いてるんじゃね?」と思いつき

調べたら仙台南小泉店に5部屋空きがあった!

そんなわけで夜9時の国道4号を爆走し仙台市に移動

なんとか個室を確保できた!

1時間で4部屋埋まり最後の1室だったらしい、危なかった

そりでは、ぽやしみ〜w

 

 

Day2に続く……