北關東單車旅行倶楽部

あーるのツーリング備忘録

CB650R試乗、CB-Rシリーズ全比較

5月とは思えない暑さなので初投稿です

 

たまたまホンダドリームのHPを見てたら

いつもの店にCB650Rの試乗車がきたらしい

さっそく冷やかし乗りに行こう!

 

いざ試乗

f:id:Rgrey:20190525125441j:plain

かっこいいじゃーん

ヨンフォアを思わせるエキパイの取り回しがイイネ

 

跨ってみると足つきは良好

すこーしかかとが浮くぐらい(身長165、体重60)

ところでなんか君、重たくない?気のせいかな

 

アシストスリッパークラッチのおかげでクラッチは軽く

4気筒のリニアな出力特性も合わさって走り出しは楽チン

低回転でも高回転でもしゅいーんと

ストレス無く加速していく気持ちいいエンジン

心なしか新型のCB400より排気音が静か

ハンドルが遠め?なのとステップが後ろ寄りなので

ポジションはけっこう前傾

コーナーではぬるっと曲がり

立ち上がりでするっと起き上がる(わかりにくいな)

 

総じてバランスの良いスポーティーなネイキッド

というのが650の感想です

 

他の排気量と比較

跨った瞬間に感じた重み、コーナリングの感じ

どうも他のCB-Rシリーズとはちょっとキャラが違うような・・・

 

試乗の後調べてみたところ

CB650Rはシリーズで唯一の普通のスチールフレーム

他は高張力鋼スチール

これが乗り味の違いの原因なのかなあと思ったり・・・

詳しいことは全くわからないんですが・・・

実際に重量にはっきり違いが出ていて

125:127kg

250:142kg

650:202kg

1000:212kg

と、350ccも離れた1000と10kgしか変わらない

1000に乗った時すごーく軽く感じたので

違和感に拍車をかけたのかもしれませんね

 

CB-Rシリーズの雑な感想

125/250が軽さとリニアな吹け上がりを武器に

ひらひらと街中を駆けるモタードチックなストファイ

650は(他の排気量と比較して)安定した走りのスポーツネイキッド

1000はSSの皮を剥いだマジモンのストファイ

 

こんな感じでしょうか

どれも乗りやすくて楽しいですよ

1000はエンジンこそバケモンですが

電制と車体が乗りやすく作ってありますし

 

この中で一番楽しいのはどれかと聞かれたら250でしょうね

125はとっっっっっっても楽しいんですが

排気量によるパワー不足はどうしても否めない

ほぼ共通の車体で、15kgしか変わらず、

トルクも馬力も2倍くらいあるし、

なにより10万円しか差がない・・・

というわけで俄然CB250Rがオススメです

唯一気に入らないのはショートダウンマフラーじゃないことですかね